[レポート] aiboの心はAWSの中にある?(RoboTech) JAWS DAYS 2018
ども、大瀧です。 日本のAWSユーザーグループであるJAWS-UG主催イベントJAWS DAYS 2018のセッション「aiboの心はAWSの中にある?(RoboTech) 」に参加しましたので、そのレポートを紹介します。
開始前に会場前方にaiboが放たれる、途中からセクションナイン吉田さん所有のaibo(イギーちゃん)も乱入
スピーカーはソニーの森本さんです。
aibo
- aibo
- 2017.11.1プレス、2018.1.11発売
- 自律的に人に寄り添うプロダクト
- センサたくさん
- 目が有機EL
- アクチュエーターもたくさん
- アプリ、クラウドの3つで成り立っている
aiboプロジェクト
- はじまりは突然、開発のきっかけ
- 企画チームの人が現れて「クラウド機能くれ」、クラウドで何する?
- HowはAWS一択
- ビジネスサイド(スモールスタートしたい)とエンジニアサイド(サーバーレス/DevOps)それぞれの理由
- 設計コンセプト
- LTE搭載
- クラウドがマスター
- ペアリングせずに全てクラウド経由で
AWS IoT!
スマホとの紐づけ
- IDの紐づけ、超大変
- AWSでできた!(それだけじゃないんですけど。。。
- ソニーストアとはAPI、優秀なバッチがストア側システムにあった
- サーバーレス構成がメイン、あとAWS IoT、AI/分析周りでRedshiftもある
開発チーム構成
- ざっくりガイドラインを決めて取り組んだ
- 中の実装は関与しなかった。チーム毎に言語/フレームワークは異なる
- マイクロサービスに見立てて連携
- CI/CD
- リリースから2ヶ月経ち、データも溜まってきたからこれから成長させていきたい
感想
愛らしい新世代のaiboはAWSクラウドを活用したIoTロボットでした。その衝撃はもとより、システムの規模、サーバーレスの活用などその先進性にも驚かされました。 今後の機能強化にも期待ですね。というか、aibo欲しくなりました。